495号
クリエイティブな芸術的感性。
それは本物を見抜く力のこと。周りに光を与え、パワーを集める。
だから、この能力を研いてゆかなくてはならない。
これは芸術家やデザイナーに限った話では全くない。
では、どうすればその感性が高まるのか?
それは「そこまでやるか!」と周りが驚くほどの
「こだわり」の精神を持つことだ。
緊張感なき「てきとう」な人にその能力は宿らない。
また、この「こだわり」を、頑固と間違えてはいけない。
頑固は人の考えを受け入れない。
こだわりは、受け入れたモノも含めて最善の選択をすることなので
全然違うものなのです。
適当な人が適当に仕事をしていては成長や活躍はありえない。
また、適当な人が適当に子供を産み、
適当に育て、正しき教育が出来るわけもない。
この適当とは、自分らしさや羅針盤(方針)を持たない事を示す。
この「てきとう」という言葉を封印しよう。
さすれば、近い将来、僕のいう「こだわり」の尊さや意義が見えてくるはず。
さて、昨日は札幌から九州への大移動で福岡支店へ。
福岡支店に到着し、パソコンで調べものをしていたら、
突然、係長の福井が「社長、【はいります】をお願いします!」と言ってきた。
普段は各所属部署の責任者が【はいります】の担当なのだが僕に頼みに来たわけだ。
ここで【はいります】とは何?と思っていらっしゃる方に少し説明します。
うちでは、業務開始前と、休憩時間が終った後に【はいります】という制度がある。
スポーツで例えるならば、バレーボールの試合中、
監督がタイムを出して選手に指示を出すのに似ている。
会社で言えば朝礼で話すコメントのようなものなのだが、
報告・確認、情報の周知徹底、目標の再認識、皆の意思統一をしっかり伝えたうえで、
最後の締めくくりに【はいりますっ!!】という掛け声で、
皆一斉に元気よく営業にとりかかるスタイル。
そして大事なのはこれを細かく一日に数回やることだ。
話をもどして、
突然この【はいります】を頼まれて、パソコンのモニター越しに、目線を上げると、
そこには期待に満ちた社員達の顔が飛び込んできた。
「よし!やるぞ! はいります の準備!」
僕は、どれだけ今、チャンスが到来しているかを具体的に語った。
本当は内定者との食事会の後に役職者メンバーを集めて、
話そうと思っていた内容だったが、
皆のエネルギーを強く感じ、今の考えや今後の構想を彼等への
メッセージとして熱く伝えた。
内定授与式に来ている学生達の眼差しも真剣だった。
その内容はここでは書かないが、
「今やるべき事。その先に何がどう変わるのか。
変わったらどんなことが待っているのか。社会的意義は。」 等について話した。
こうした事を十分に理解して、人はやる気ではなく、本気になるものだ。
コメントのラストは皆で声高らかに元気な【はいります!】の掛け声で、
そのラウンドが始まった。
今の僕に一寸の迷いもない。
そして、また強くなれたような気がする。
さて、今日から大阪です。

福岡支店での講話

内定授与式の模様

福岡支店一部内定者と食事会