交渉術。

717号

取引業者さんと交渉する際、当然ながら、
業者さんは利益を少しでも上げたいし、
頼む方はより良いモノを安く決めたい。
だから互いに駆け引きをする。
そして、商売はどちらの立場にもなる。

僕の交渉は、ある程度、クオリティと価格を基に
お願いしたい業者さんが定まってきたら、こうきりだす。

一回きりの値段、駆け引きなしで、御社が出来る最安値を提示してください。
それに納得出来れば、即答(どんなに遅くとも一週間以内)で
意思決定しお願いをします。
ただし、納得が出来ない場合は、再度面倒な交渉は致しません。
イエス・ノー、これが最終交渉です!と強調する。

この本気を示す交渉スタイルが、僕の確率論では一番好条件で成立する。

もう少し安くならないですかぁ?と、無知に言ってみるだけ交渉をしても、
結果、相手の思うつぼにやられちゃう。
厳しくいうと商売における共存共栄なんて、生ぬるい。
互いの商売をかけた真剣勝負だ!
それが分からぬ人は、いいように扱われるだけ。
無論、商売はその場かぎりではなく、人間関係が重要だが…
とは言え本音はお互い自分の会社の利益が一番重要なのだから。
商売のやり方(ビジネスモデル)が、単発の利益追求型であれ、
薄利多売の継続型であっても、これが当たり前の本音。

僕の場合、交渉条件が気に入ったら
その場でよし!御社に決めます!と気持ち良くお取引を受ける。
お互いの利害が成立したのだから。
あえて無駄にダラダラ引き延ばしたり、そこまで言っておいて、
その価格をもとに他社と再度繰り返し交渉を重ねたりはしない。
それはマナー違反で信頼が築けないからね。

まぁ、決めたんだから気持ちもう一声安くして(^^)は、
あるかもだけどね。(笑)

交渉に重要なのは、結論に至るまでの過程で
十分に吟味し、学習しつくす事。
そこから最終交渉の一手を打つ。
お金に無駄があってはならない。生き金でなくてはならない。
自らのお金であっても、この判断は間違っていない!と、
確信出来ない事をやってはいけない。
それが、任された担当者の責任であり誇りある仕事だ。

ちなみにウチの秘書、佐藤(社長室長)の
細かい事柄での交渉力はピカイチだ。(笑)

社長って自分個人のなけなしのお金から会社を始めたのが原点だから、
無駄遣いやごまかしはない!と安心したいものなんだ。

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