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2005年9月2日

経営者として、家庭とのバランスの取り方について。

いつも近藤社長のH.Pを楽しく拝見させていただいております。
私は、1年前に起業して徐々にですが軌道に乗ってきました。
全情熱を仕事に注ぎ日々充実していますが、
徐々に軌道に乗るにつれ夫婦仲が悪くなっていきます。
家庭で以前見えていた事が見えなくなってきているのも事実です。
それも自分の余裕の無さなんでしょうか?
仕事と家庭のバランスのとり方が正直わかりません。
アドバイス宜しくお願いいたします。

shinya ・男性・26歳・会社経営

近藤 太香巳の回答

なるほど!分かる様な気がするよ。
仕事とプライベートの両立は、TVドラマのように上手くは
行かないものだからね。
特に経営者となれば責任重大、且つ多忙ゆえ、
なかなかバランスは取りづらい。
ここで僕がアドバイス出来るとしたら2つだね。
1つ目は、奥さんに自らの夢を語り理解してもらうこと。
同じように希望を抱き、ときめいてもらえれば最高だ。
2つ目は、役割分担をする事かな。

特に子育てにいえる事だけど、日々の生活における教育は
四六時中子供といる母親の役割となるが、
「ここぞ」の時は父親がしっかりしなくてはならない。
それから、どんなに忙しくても、運動会等の行事は必ず出席する事。
周りが楽しそうにしているイベントで寂しい思いをさせてはいけない。
また、奥さん(家族)との外食も、仮に人の10分の1しか
時間的に行けないのなら、
その分奮発して、高級店に行くなどの演出をし、
感謝の気持を表現する事。
1と2にも言えるのは、価値観を共有出来るように、
お互いを分かり合う努力をする事だと僕は思う。
まだ君は、起業して1年足らず。
にもかかわらず事業を軌道に乗せられたなんて、大したもんだ。
(もう1つの家族とも言える、社員達のお陰でもあることを
忘れてはいけない。)

人の何倍もの重圧に耐えなくてはならない経営者に、
余裕などなくて当たり前。
そう考えるとある意味、割に合わない役目かもしれないね。
しかし、全て自らが好きで選んだ道であり、大きなやりがいもある。
無論、奥さんもそれを知って結婚したはず。
生活上、デメリットもあればメリットもあるだろう。
要は供に理解し合って頑張るしかないよ。
結論、経営者は大変だね。(笑)