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2006年2月14日

生き方が分からない子供が増えているのでは?

近藤社長の考え方がとても大好きで、人間味の溢れる社長に魅力を
感じています。
そこで、相談ですが、私の夢は、若い人が社会に関心を持ち、
いろいろなものに興味を持ち、社会の流れを考え、時代を創り、
人生を意義あるものだと考えさせる環境創り、なのですが、
今の社会は少子化で、子供を大切に考えるあまり、子供に対して、
「大人を信じるな、一人で行動するな、外で遊ばせるのは危険」等と
言われています。これでは、益々自主性がなくなり、
生き方が分からない子供が増えてくるのではないかと懸念しています。
人生が楽しくてしょうがない、と思える人たちが
たくさん増えれば嬉しいと思い、そういった環境を将来創りたいのですが、
何かアドバイスが頂ければと思います。

パル・女性・26歳・金融業

近藤 太香巳の回答

パルさんのメールを拝見していて、その通りだと思いました。
子供だけでなく大人にも、過保護な世の中ゆえ、
自主性が乏しくなるのかもしれません。
大人が社会の中で揉まれしっかりとした意思を持ち生きてこそ、
そこで学んだ体験を基に子供への教育が活かされるのだと
僕は考えます。

例えば今の労働基準法を一つとっても、
弱者を保護する制度に片寄っているところもあります。
自立心なき若者(ニート等)が増えるのは、社会に軸が無い事と、
何より親や教師の教育に信念がないからではないでしょうか。
これは私達大人の責任であり課題ですね。
簡単に解決出来る事柄ではありませんが、大人としての意識を持って、
子供達や若者と接していくことが大切だと僕は思います。
気付かせてあげたい答えはシンプルです。
人生は一生懸命に生きれば、楽しい!という事ですからね。